注文住宅で家づくり!建売住宅とは何が違う?
間取りや設計の自由度
注文住宅と建売住宅では間取りや設計について自由度がまったく異なります。建売住宅は間取りがすべて決まっていて変更することはできません。間取りは3LDKなどといった枠組みではなく、部屋のレイアウトまですべて決まっています。建築前に販売している建売住宅では多少は融通できる場合がありますが、基本的には仕様の変更には対応していません。しかし、注文住宅の場合には間取りの設計を自由におこなえます。家族の生活スタイルやライフステージを考えて、ぴったりの設計にすることが可能です。完成するまでどんな姿になるかがわからないという不安が生じることもありますが、注文住宅による家づくりは希望を叶えやすいのがメリットです。
土地や住宅設備の選択肢
注文住宅と建売住宅では土地と住宅設備の選択肢にも違いがあります。土地の選択肢については注文住宅と建売住宅で優劣があるわけではありません。ただ、一般的には住宅に適した広い土地があると住宅業者がすぐに購入して建売住宅を建てています。そのため、建売住宅は立地が良いことが多いのは確かです。注文住宅の場合には自分の所有している土地か、流通している土地に建てることになります。人気のエリアで土地を買おうとしても流通していなくて困ることもあるので注意しましょう。また、住宅設備については建売住宅では決まっていて、変更を希望するとリフォームが必要になる場合がほとんどです。注文住宅なら住宅設備を取捨選択して自由に選ぶことができます。
3000万 家は、予算3000万円ほどで建築する住居のことで、住む人の希望を反映させられる人気の注文住宅を建てることも可能です。